五つ星運動の大躍進は何を意味する?

マスメディアは決して報じませんが、人口6000万人の主要先進国で直接民主社会を目指す運動が圧倒的な第1党になりました。もう腐敗し切った既存の政党が国民の信用をとりもどすことは無理だし、人々が再びテレビや新聞をよく見るようになるということもない。インターネットから流れる本当の情報は止めようがない。だから、イタリアの五つ星運動が総選挙で勝利したということは、次の社会へのターニングポイントを超えてしまったということなのです。あとはどういうスピードで世界に浸透していくか。させるか。

彼らが目指す社会とは、人口の1%程度の署名があれば、なんでも国民投票で問うことができ、その結果が最終決定になる社会。実は、イタリアの隣国スイスは長い間そうしたシステムが機能していて文字どおりの国民主権が実現しています。そういう制度の下では、もう一握りの資産家やエリートがカネにモノを言わせて自分達に都合の良いルールを国民に押し付けることはできないのです。そして一市民の志で、憲法だってつくり変えられる。
ベーシックインカムの国民投票を実現させたエノ・シュミットさんに初めてスイスのバーゼルで会ったのは、2年と少し前、スペインのサン・セバスティアンのフォーラムで五つ星運動のリカルド・フラカーロさんの話を聞いたのが1年と少し前でした。そのフォーラムを主催しているのが今来日中のブルーノ・カウフマンさん。今年はローマで開催です。
普通の市民が社会を変えられる、進化させられる。衝撃と感動と確かな手応え。マスメディアが刷り込むステレオ・タイプの情報に自分の経験を照らして考えても、決して未来への確かな道は見えてこないけど、既に道を示し形にしだしている人たちと直接コミュニケーションをとることで、よりよい未来を自分たち
がつくれることに確信がもてる。

感じて確信して欲しいので日本にお招きしています。
もう一度、人間に対する信頼をとりもどし、市民の話し合いの中で枠組みやルールを決める社会づくりをここからスタートさせましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です